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力強いフィニッシュで自信を深めたマキロイ

タイガー・ウッズがフロリダで、フィル・ミケルソンがヒューストンで、リラックスしながらマスターズに備える中、マキロイはテキサス・オープンに出場して、マスターズに向けた調整が必要だった。彼は9番ホールのフェアウェイを堂々と歩く代わりに、ティショットで曲げたボールを探しに、頼りない旅行者のようにトボトボと歩いていた。

マキロイは、サボテンにまたがった。この南テキサスのサボテンは、アリゾナのサボテンよりもいくらか小ぶりだが、同じくらいハードに刺さることを彼は学んだようだ。

「そもそも、僕があそこに打ち込まなければよかっただけの話。だから何が起きようとも、それは僕自身の責任さ」と、マキロイ。

人々はそのサボテンを“針”を呼ぶ。しかし上がり3ホールで見事なプレイを見せ、「67」の5アンダーで2日目を終えたマキロイには、そんなことはどうでもよい話だった。彼は首位のビリー・ホーシェルから3打差で、3日目を迎える。

昨日のラウンド後、練習場でバックスイングがあまり内側に入りすぎないよう矯正した効果が実践で現れたようだ。彼のそのひとつの矯正が、他にも良い影響を与えていて、いい流れでマスターズへ乗り込めそうだ、と語った。

マキロイは、16番ホールで26フィート、続く17番ホールでは12フィートのバーディパットを沈めた。そして588ヤードの長い18番(パー5)では、350ヤードのティショットから、カップまで25フィートにつける見事なセカンドショットを放った。イーグルトライは惜しくも外したものの、3連続バーディの「67」で締めくくり、優勝を争う上位組に食い込んで来た。

「マスターズ直前だけど、今週、この大会に参戦するって決めて本当によかったと思っているよ。仮に僕の順位が、トップから数打差というポジションでなかっとしても、同じように思っていたはずだよ」と、マキロイ。「今シーズンはまだ優勝争いに絡んでいないからね。だからトップグループに食い込めて嬉しいね」。

マキロイは、トップと5打差のイーブンパーでスタートした。フロント9はバック9よりも難度の高いコースではあるが、9番のティショットを左に曲げるなど、ミスが目立ち、出入りの激しいラウンドだった。9番ではリカバリーショットでグリーンを捉えはしたものの、長いパーパットを外してしまい、ボギーを叩いてしまった。

11番のバーディで2アンダーとしたマキロイは、予選通過に気持ちの余裕が出たようだ(その時のカットラインは1オーバーと目されていた)。そして16番(パー3/今日は166ヤード)でピンそばに付けるティショットを放ち、平らな位置からのバーディパットを決め、さらに気持ちが楽になったようだ。

彼は18番(パー5)で2オンさせた数少ないプレーヤーの一人だ。さらには前半の592ヤードの8番(パー5)でも、今週はじめて2オンに成功した選手となった。マキロイは325ヤードのティショットを放ち、続く270ヤードを2オンさせた。イーグルパットは外してしまったが、きちんとバーディを決めた。

「あれが今の僕のゴルフの調子を表していると思う」と、マキロイ。「特に9番と18番は、あのグリーンの小ささからして、2オンするのは相当難しいホールだった。でも2オンできたからね。この調子で今日のようにロングホールを攻められれば、僕の調子は上向きってことさ」。

もちろん翌週のオーガスタでも、そうあって欲しい。


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